当代一流のイラストレーター・サイトウユウスケが描く、人生に二度と訪れることのない、輝かしいワンダーイヤーズ。
●作品紹介
「私は思い出す。海と坂道に囲まれた街。大切な人との夢のような時間――」
私の名前はエイミー。お母さんに連れられて、アメリカ・ロサンゼルスから横浜の町に引っ越してきた。
寂しいかって?ううん全然。だって、外国に住むなんて、クールじゃない?おばあちゃんもカッコよくて、いい感じ!私はここで暮らしていくんだ!
青春の一歩手前。ひとりの少女が経験する眩いばかりの光、そして影。
当代一流のイラストレーター・サイトウユウスケが描く、人生に二度と訪れることのない、輝かしいワンダーイヤーズ。
私の名前はエイミー。お母さんに連れられて、アメリカ・ロサンゼルスから横浜の町に引っ越してきた。
寂しいかって?ううん全然。だって、外国に住むなんて、クールじゃない?おばあちゃんもカッコよくて、いい感じ!私はここで暮らしていくんだ!
青春の一歩手前。ひとりの少女が経験する眩いばかりの光、そして影。
当代一流のイラストレーター・サイトウユウスケが描く、人生に二度と訪れることのない、輝かしいワンダーイヤーズ。
●登場人物
- エイミー
- 13歳。親の都合でアメリカ・ロサンゼルスから日本の横浜へ引っ越してきた。祖母とふたりで暮らしている。
- チャック
- 捨てられていた子猫。抱っこが嫌いで頭の上に乗るのが好き。どうやらシャム猫のようだ。
- 川井テル子(おばあちゃん)
- エイミーの祖母。横浜の山手在住。かつては美術学校で絵を教えていたようだ。趣味は絵と園芸。
- 濱中ケンタ
- 親の都合で東京から横浜に引っ越してきた。中学1年生。ひょんなことからエイミーと出会い、おばあちゃんから絵の指導を受けることになった。
- ナオミ・カワイ・ノーウェル(ママ)
- エイミーの母。LA在住だったがエイミーを連れて数年ぶりに帰国。そのワケは教えてくれない。今はどうやら東京都内に住んでいるようだ。
- 川井ジョージ
- エイミーの叔父さん。かつてはプロのスタジオミュージシャンだったらしいが、現在は輸入家具と花を売っている。グルーヴが何よりも大事。
作者プロフィール
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1978年生まれ。2003年バンタンデザイン研究所イラストレーション専攻卒業後、フリーのイラストレーターとして活動。 これまでにミュージックマガジン表紙(2008年4月号~2014年3月号)、吉井和哉「ヨシー・ファンクJr.~此レガ原点!!~ 」、Nurbarichi「2ND GALAXY」、Mrs.Green Apple「Soranji」、ELLEGARDEN「The End of Yesterday」ジャケットアートワークや映画「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」、「MEN同じ顔の男たち」宣伝美術などにイラストを提供。また2017年のパリコレではYOHJI YAMAMOTOとコラボレーションするなど、メディアを問わず活動。 2023年作品集「YOUTHQUAKE」(玄光社)より発売。