雷鳴りて春来たる

大正乙女、令和の東京へタイムスリップ!

●作品紹介

大正十二年、春。父親と喧嘩し家を飛び出した島津ハルは、橋の上で雷に打たれてしまう。気がつけばそこは…百年後、令和五年の東京だった。気を失い倒れていたハルを保護したのは、彼女と同い年の高校生・星谷青太。自宅で姉の朱里とともに、、にわかには信じがたいハルの事情を聞いた青太は…?
時代を超えて「私の生きるべき道」を模索する、大正乙女の物語!

●登場人物

島津ハル(しまづ はる)
大正十二年から令和五年へとタイムスリップしてきた少女。
星谷青太(ほしたに あおた)
東京に住む高校生。母と姉との三人暮らし。

作者プロフィール

烏目松(うめまつ)

別名義で執筆活動をしていたが、このたび新たな名義で本作に挑む。